- 音声の処理工程が全く異なるため、有事ではない通常の会議録音であったとしても、有事の音声処理でなくては明瞭にならない場合があります。
- 弊所の技術をもって最善を尽くしますが、いかなる場合でも「100%」の精度を確約・保証するものではございません。また、お客様のご見解と異なる結果となり、ご不満を持たれた際は他の鑑定機関の判断を仰ぐことも選択肢としてご用意ください(次項「03」も併せてご確認ください)。
- 弊所が保持する技術や解析手法、見地が他社様と異なる事は有り得ます。場合によってはお客様の弁護士様や第三者のご判断を仰いでください。尚、他社様の鑑定結果を採用するに至った際であっても、ご返金やご減額には応じられません。
- 視聴のみで性別を判定することは避けており、科学的に解析を行った上で判定を行っております。女性っぽい声の男性やその逆など、視聴のみでは判定できません。
- 原則としてご親族であったとしても、処理を中断したり進捗をお伝えすることはありません。
- ノイズの種類や録音状況、元の音声のボリュームにもよりますので確約はできません。もちろん種類によっては元の音声をそのままに復元する事も可能です。
どのようなノイズでも"軽減"は可能ですが、場合によっては完全に除去することは難しいケースもございます。
- ノイズによって元の音声が全て消えてしまっている、または微かにしか聞き取れないような場合です。
上記のような場合は、ノイズの種類に関係なく復元は難しいため、申し訳ございませんがノイズの”軽減”にとどまってしまいます。
- 立会い希望者が弁護士や報道機関、官公庁の方であれば対応が可能です。残念ながら、個人の方の場合は作業の立ち会いは一切受け付けておりません。仮にカセットテープのノイズ除去であっても同様に受け付けておりません。
これは、人の一生を左右するような極めて重要な音声を扱う事もままあり、万一のトラブルも避けるためにも一切非公開としておりますのでご了承ください。
- お客様との同意書が別途必要となる場合があります。プレゼンテーションやCM用の音声編集であったり、一般的な音楽の「Aメロを削除してすぐサビがくるようにしてほしい」といった場合は同意書は必要なく柔軟に対応させていただきます。
しかしながら、民事・刑事事案に該当する(またはその可能性がある)音声については基本的にお断りしております。
もし、どうしても削除をはじめとする編集が必要となる場合は、別途「音声編集同意書・報告書」を2通作成し、いずれにもお客様自筆のサインと印鑑を頂戴した上で、1通を弊社保管とさせていただきます。
- 原則として弁護士および官公庁からのご依頼のみ承っております。
- お客様の方で分数を指定された場合は、弊所において同箇所以外は一切聞くことはありません。これはプライバシー保護の観点から、社内コンプライアンスとして徹底して遵守しております。もし、指定された範囲前後の関係性によって鑑定結果が左右される場合等は、必ず事前にお客様へご許諾を得ることを義務付けております。
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一般的に「ザー」「ブーン」「ボボボ」など風やなど「声帯を用いずに発せられた音」を「ノイズ」としております。たとえば喫茶店等での打ち合わせ時に混入する「ドアの開閉」「食器の音」などの様々な音が該当し、隣の席の話し声や店員の呼びかけ、赤ちゃんの鳴き声などは「音声」と定めております。